菜の花に遅れること数週間、桜が風景に色を添える頃・・・ちょっと前まであんなに澄んでいた空もすっかり春めいて黄砂でガスガスになっていました。和歌山電鐵からは南海色が消えたし、狭山の桜は背景が空だからダメ、ということで午後の桜の必修アングルへ行ってきました。2019年4月6日 急行|橋本 6000系8連@紀見峠~林間田園都市
幌付きをこういう構図で撮れれば文句なしですが、狭山の築堤を捻じ曲げるしか方法が無さそうですね。残念。
複線化に伴い輸送量は著しく増大したとはいえ、河内長野・三日市町以南は電車の本数が減り撮影チャンスが限られます。6000系を狙うのなら、どうせ急行がメインになるのでどこで撮ってもチャンスは変わりませんが、光線にシビアなステンレス車には酷な条件です。被写体はいくらでも来ますが、2本前も1本前もサイドが薄かった。光線はすっかり高いものの、次の急行こそはそれなりに日が回るはず。毎時のパターンダイヤ通りにカーブを回り込んできた先頭車両にスカートが付いてないのを確認して、桜が見えるようにいつもより早めにシャッターオン。
by dyson_whle
| 2019-04-13 17:35
| 南海電鉄