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287系和歌山DC団臨

 287系くろしお編成は6両貫通の編成を基本とし、多客期は3連の付属編成を増結して9連化することで対応する運用が成されています。一方で団臨などで6連の編成が必要なときは3連重連の編成が登場してきます。6連貫通編成が日根野に6本在籍しているのに対して、3連付属編成は5本在籍しているので普段は遊んでいる3連を活用したほうが合理的だからなのでしょうが、結果として287系くろしお編成で団臨となると大体は3+3の出番に成るようなのでちょっとしたネタです。

 開始早々からDD51重連トワイライトをぶちかました和歌山ディスティネーションキャンペーンですが、小ネタとして9月下旬に287系6連での団臨が京都~白浜で設定されていました。途中はくろしお85号・95号のスジの流用っぽい雰囲気で、ちょうど”おわら”の大サロと一緒に往路は回収できそうだったためサントリーカーブで撮影。
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9月27日 ????M 和歌山DC団臨 287系HC631編成+3連@山崎~島本
逆光になりますが流石にこの日のメインは大サロなので・・・。

 白浜で一泊した翌日の返しは新大阪までくろしお82号スジの流用で、順光で撮影できる時間帯です。6時位なら最後の残照が当たるくらいか・・・と思っていましたが予想以上に日没が早く30分前に通過するくろしお26号の時点で既にギリギリ。
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9月28日 2076M くろしお26号 287系6連@浅香~杉本町
これはもう本番が通過する頃には日が完全に沈みきってるのは明らかで、こればっかりはどうしようもありません。小ネタなので諦めもつきますが。
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9月28日 ????M 和歌山DC団臨 287系3連+HC631編成@浅香~杉本町
こんな状況でも見やすい白い車体って素晴らしい!!

 「秋の日はつるべ落とし」という言葉の意味を身をもって知った一日でした。
by dyson_whle | 2014-09-30 22:54 | 鉄道写真